WEEKLY COLUMN
手土産編 #01
きっと笑顔の花も咲くサプライズな手土産

感謝、祝福、応援、愛情…。そんな想いを込めて手土産を贈られて喜ばない人はおそらくいないでしょう。

たかが手土産ですが、されど手土産。“一手間”をかけることで、贈った相手とあなたの間にはきっとポジティブな変化が起こるでしょう。だからこそ、年を重ねた男性こそ、その手間を惜しんではいけません。

というわけで、理想の手土産についてケーススタディしていきましょう。第1回目は「サプライズ」をテーマに選んだ手土産をご紹介します。

一見お花!?と思いきや実はコレ…。

春まど[オーダーメイドおはぎ・9個入り]6,480円〜
タケノとおはぎ本店 tel:03-6413-1227
Instagram:takeno_to_ohagi
※デリバリーは行っておりません。

美しい佇まいの桐箱を開けた瞬間、ハッと思わず息を飲まずには入られません。そこにあるのは、イエローやオレンジの煌びやかなマリーゴールド…と思いきや、実はなんとこれ、すべて「おはぎ」なんです。

東京の桜新町にある『タケノとおはぎ』は、週末ともなると行列ができる人気のおはぎ専門店。その名物メニューで知られるオーダーメイドおはぎ、“春まど”は、随時アップされている公式インスタグラムの写真から好きなデザインを選んでオーダーできます。
もちろん、希望するデザインに仕上げてもらうことも可能(※注文は1ヶ月前までに。デザインは応相談) 。

こちらの花弁や葉の一枚一枚を構成するのは白いんげん豆を材料にしたこし餡。とうもろこしパウダーや抹茶パウダーといった野菜パウダーとフルーツピューレを加えて描く彩りは、まるで生花のような瑞々しさを感じさせます。
中には柚子や無花果などのドライフルーツがランダムにまぶされ、こし餡のマイルドな甘さにほんのり清々しい酸味と楽しい食感がたまりません。

これだけ色鮮やかですが、着色料は一切未使用。食べてしまうのも憚られるほどの美しさと、口の中に広がるあっさりとした甘さに誰もが顔をほころばせること請け合いです。

贅を尽くしたビターなバラはいかが?

ユルティムショコラ[12×12×12㎝]9,720円
ルワンジュ東京 tel:03-5412-7788
www.louange-tokyo.com/
※デリバリーは行っておりません。

ここぞ!という場面でない限りは、バラを贈ることに気恥ずかしさを覚える男性は少なくないでしょう。では、こんなバラはどうでしょう?

東京の六本木ヒルズ近くの裏路地にひっそりと佇む『ルワンジュトーキョー』。店奥のキッチンでは、世界でも有数の技術を誇るパティシエたちが、随時、最先端のスウィーツを製作しています。その大定番こそ、このユルティムショコラです。

12㎝四方のボックスに詰め込まれているのは、焙煎した上質なカカオの風味が鼻腔をくすぐり、口どけも滑らかなチョコレートケーキ。その上を、チョコで表現した幾つものバラが埋め尽くします。しかも、世界の名だたるパティシエたちから愛される1922年創業のフランスの老舗、ヴェローナ社のチョコを独自にブレンドするこだわりよう。
花をかき分けると、アーモンド風味のショコラ生地、チョコレートムース、チョコレートガナッシュが美しい層を形作り、コクのある味わいが、かわるがわる押し寄せる幸せを実感できます。

花束を贈る。その行為は優雅でスマートですが、慣れていない人にとっては二の足を踏むかもしれません。ただし、心もお腹も満たす華のあるスウィーツならば話は別です。必ずや笑顔を咲かせることができるでしょう。手土産として、これほど喜ばれるものはありません。